道東旅行

OM-1 MarkII / M.ZUIKO 150-400 F4.5

2年ぶりに北海道・道東を旅した。前回は家族旅行だったが、今回は一人でのんびりと思うがままに野生動物を撮影して回った。

OM-1 MarkII / M.ZUIKO 150-400 F4.5

それほど雪深くない野付半島のあちこちは、この時期の蝦夷鹿たちの餌場になっているようで、海辺や草原に多くの群れが入っていた。

OM-1 MarkII / M.ZUIKO 150-400 F4.5
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野付半島はその独特の地形から、半島の内側全体の海が凍結するのだが、今年は例年になく暖かく氷が所々溶けており、氷の溶けた海の獲物を狙う為に大鷲が飛来していた。

OM-1 MarkII / M.ZUIKO 150-400 F4.5
OM-1 MarkII / M.ZUIKO 150-400 F4.5

吹きっさらしの草むらでじっと昼寝をしていたキタキツネ。起こしてしまってごめんよ。

OM-1 MarkII / M.ZUIKO 150-400 F4.5
OM-1 MarkII / M.ZUIKO 150-400 F4.5

霧多布岬では運よく野生のラッコを見つけた。たった1匹だったが、ぷかぷかと浮かびながら貝を食べる姿は本当に愛らしい。

OM-1 MarkII / M.ZUIKO 150-400 F4.5
OM-1 MarkII / M.ZUIKO 150-400 F4.5

冬の北海道で一番迫力のある野生動物は、大鷲かもしれない。とにかくその姿は神々しく圧倒的な存在感が溢れ出ている。

3日間で600キロほど車を走らせながら、チラチラと木の上を見て、大鷲がいると車を止めて写真を撮る。最終日の最後の最後に最も至近距離から撮れたのがこの1枚だ。

OM-1 MarkII / M.ZUIKO 150-400 F4.5

尾白鷲。こいつも十分に立派な猛禽類なのだが、大鷲が横綱だとしたらこいつはさしづめ大関か。

OM-1 MarkII / M.ZUIKO 150-400 F4.5

そして、北海道の野鳥の西の横綱(個人の見解です。。。笑)は、丹頂鶴。

OM-1 MarkII / M.ZUIKO 150-400 F4.5

丹頂鶴を観るなら鶴居村の鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリが有名だが、今回撮影したのは霧多布から阿寒に移動する途中でたまたま通り過ぎた名もなき牧草地だった。

Z8 / NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3

能取湖のサンゴ草群生地の夜明け。凍てつく朝だったが、朝日に映える雪景色は荘厳だった。

今回は流氷の着岸も叶わず、流氷船からの猛禽類を撮ることができなかったので、今シーズンもう一度行ってみたいと思っている。実現するなら次回はZ8用の望遠レンズをレンタルでもしてみるかなぁ。

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