
かたやフルサイズ機の中で最も大口径マウントのNIKON Z 135mm F1.8 Plena, かたやセンサーサイズで1/4、マウントサイズも2回りは小さなマイクロフォーサーズ規格のLEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 / 25-50mm F1.7。

写りも佇まいもモンスターだ。

ズームで換算20-50mm/50-100mmという常用領域を全てF1.7で使えるのだから驚異的だ。この、フルサイズには無い「神レンズ」達を楽しめるのも、マイクロフォーサーズを使う者の特権だ。しかも安い。

写りや質感、質量などは匹敵すると言える。 中古で探し、30万円を切る価格で2本を揃えられたのだから、Plena1本より安く、コスパも素晴らしい。

このレンズを以って、私のマイクロフォーサーズのレンズ旅もかなり終焉に近い感がある。あと気になるレンズは、全てパナライカだが、35-100 / 50-200 / 100-400 という望遠ズームばかりだ。 これらのいくつかをゲットして、もしG9PROIIで野鳥や犬を撮影するようになったら、OM-1やOMの超望遠レンズからは撤退となるだろうか。
