
G9PROIIにマニュアルレンズが調子いい。OM-1よりもマニュアルフォーカス時のピーキングが見やすく、速い。フォーカスエリアの拡大表示もスムーズだ。

AFでもシングルフォーカスでグリグリ測距点を動かす前近代的な撮影スタイルの私には、実はAFよりもピーキングによるMFの方が遥かに速く正確にフレーミングとフォーカシングが同時に出来る。もちろんピントは甘い。しかしそもそもマニュアルレンズは絞り開放付近では滲んだりボヤんとするのだから、パキパキにはならないし、それは求めていない。

とは言え、少し絞ると結構シャープになるもので、この変化も楽しいものだ。絞りリングをいじり、シャッタースピードを調整し、ISOを確認する。

一連の動作はAF機ではほとんど自動化も出来るのだが、私の場合スナップ写真はカメラをいじること自体が楽しいので、そこを端折るのは勿体無い。

今日はPENTAX SMC TAKUMAR 55mm F1.8 。オールドレンズ遊びの王道というか、定番のSUPER TAKUMARからちょっと外れるが、きっと似たようなもんだろう。ポートレート撮影をするわけでもないので、逆光フレアなどあまり関係ない。

もちろん、Nikon Zfでも同じように遊べるし、MFの使い勝手も悪くない。昨年購入した時にはMFレンズをあれこれつけて遊んでみた。
しかし、だんだんと使用頻度が落ちてしまったのは、やはり大きさと重さだ。なんせ通勤しながら日常を撮るので、カバンの中のスペースと重さは結構クリティカルだ。
それとMFTでMFレンズを使うと、焦点距離が2倍に変わり、明るいのにそこそこ被写界深度が稼げるようになるから、夕方の帰り道にももってこいなのだ。

楽しい投稿ありがとうございます
EDCにGR3X以外のカメラを常時探しているのですがなかなか出会えずにいます
G9PROIIとマニュアルレンズの作例は少ないのでうれしいです
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コメントありがとうございます!
私もEDCにはQ2/GX7MK2/LX100MK2と色々試してみたのですが、どうやらレンズ交換出来ないカメラが楽しくなく、生き残ってるのは1番古くて安いGX7MK2です。しかも結局大きなカメラを持ち歩く方が頻度高くなるのも不思議です。
GR3もずっと気になってるのですが、レンズ固定とファインダー無いのがネックでなかなか購入出来ずにいます。
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