新NISA騒動

初日の出も見ずに、今年最初の海は綺麗な夕焼け空だった。やはり冬の海はいい。

遠く富士山から京浜工業地帯、京葉コンビナート、東京タワーやスカイツリーまで、東京湾を一望だ。

さて、今年に入り写真撮影やブログの更新頻度が極端に減ってしまったのだが、これには明確なわけがある。

私もそれなりの年齢になり老後のことを少し考え始めた40代半ばから、資産形成の為に株式投資、投資信託、不動産クラウドファンディングなどを始めた。当初は色々な銘柄や資産クラスに投資をしたのだが、損したり得したりと心中穏やかでないことが多く、コロナ禍以降は積立投資だけを淡々と継続してきた。　その間株価などにも興味がなく、心はカメラ趣味に傾注していたのだが、年末近くなり新NISAの情報が溢れ出して、ようやく新NISAにも取り組むこととしたのだ。

一旦始めると集中的に情報収集をするタチで、ここ1ヶ月ほどは主にYouTubeを中心に情報収集をしながら新NISAでの投資戦略を考える日々なのだ。

ようやく新NISAでの投資銘柄の方向性が見えてきたのだが、旧NISA口座からの移管にとんでもなく時間を要しており、いまだにNISAでの積立が始められていないが、そろそろ開始できそうなので、また写真趣味へ時間を割けるようになるだろう。

NISAを始めるにあたってのメリットは、投資資金を捻出する為に生命保険や医療保険、カメラ機材など、不要であったり非効率なさまざまな資産類を整理するきっかけになったこともある。惰性で続いていた保険は、いつの間に解約返戻金が数百万円にもなっていたので、嬉しい誤算だ。（そもそも掛け捨てだと思っていたので、返戻金があることに驚いた）。

NISAへの投資資金という名目がなかったら、間違いなく泡銭！？としてLEICA M11 MonochromeやNIKONの超望遠レンズに消えていた生命保険の解約返戻金、幸か不幸か2024年のカメラ遍歴に新たな、そして華々しい1ページを加えることにはならなかったのだ。これが私の新NISA騒動だ。

ps. 先ほどアップした同様の記事が手違いで削除されてしまい、新たに徒然なるままに書き起こしたので、一部内容が異なっております。悪しからず。