
突然友人に誘われて、有明コロシアムで開催したスケートボード世界選手権、準決勝を観戦した。特に興味あるわけでも無かったが、「お、たまにはスポーツ写真でも撮ってみるか!」という写真野郎の邪な気持ちで行ってきたのだ。

もちろんスポーツ写真は望遠+連写が命だから、OM-1 / 40-150 F2.8 をメインにした。
屋内の動体撮影でシャッタースピードを速くする必要があるが、有明コロシアムもスケボーの大会も行ったことも撮影したこともないので、ノイズがどう出るか少し心配だった。友人に「いい写真撮ってやるよ!」とイキってしまった手前、それなりのクオリティにしないと面目ないし。

というわけで、連写できるフルサイズとしてZ8と、私の数少ないZレンズの中でいちばん明るくて望遠に近い焦点距離のPlenaを持ち込んだ。

スマホで見る限り違いは分からないだろう。しかもPhotoLab.でしっかりとノイズ処理もした。

しかし、RAWデータでは、明らかにノイズの出方が違い、これは厳しいなぁ…とも感じたのだ。

このような競技会は、着席したまま周りの観客の邪魔にならないように撮影する必要があるから、デカいレンズを振り回すわけにも行かず、なかなか難しかった。

それでもトップアスリートのパフォーマンスと、こういうストリート系スポーツの独特な緩さというか、選手同士の仲の良さというか、競技ではあるが一緒に楽しんでいるような感覚がとても楽しかった。

翌日の決勝は見れなかったが、日本人選手が表彰台独占という快挙。
来年のパリオリンピックの楽しみが増した。プランは無いが、パリ行くかなぁ〜!?
