
東京はまだまだ暖かく、気持ちの良い日が続いているが、少しずつ葉も色付いてきた。
ふとバス停から見上げると、街路樹の葉が緑黄赤と折り重なっている。真っ赤な紅葉よりも、これくらいの色合いが美しい。
そして、こういう何でもないありふれた日常、ドラマチックではない景色、映えない写真…を撮るのに、Z fと40mm F2はちょうど良い。気負わずカシャカシャと大きな音を立ててスローに撮る。
忙しない日常の朝のバス停で、スローなリズムをもたらしてくれる。
バスが来るまで、シャッターを切り、シャッター音を聴く、そしてスローな時間を感じる。いつの間にかバスの扉が開いて忙しない日常に戻っていく。
有難う、Z f。
ps ロクな写真を撮れていない言い訳にすぎません…😅
ごめんよ、Z f。
