
早起きして暇だったので、我が家にある135mmの焦点距離が出せるレンズ3本で比較してみた。Plenaの売りの玉ボケ比較は出来ないが、まぁとにかく描写の違いがあるのかないのか。
使ったのは、NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 / Ernst Leitz Hektor 135mm F4.5 / NIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena、ボディは全てZ8。
まずHektorとPlena。Hektorに合わせてF4.5 、AWBなので色味が少し違うが、撮って出しJPG画像だ。画角を合わせるために若干トリミングしている。


24-200とPlena。F6.3に合わせた。Zレンズ同士だとトリミング不要でほぼ同じ画角。


どうだろうか。私の感想は。。。。絞れば描写に大きな違いはない。(厳密にチャートなどで比較したら周辺部など違うのだろうか)。 あるいは、この程度の静物撮りだと違いが分からない。
でも好きか嫌いかでいうと、好きなレンズになると思う。 おそらく、人の多い観光地などで家族や犬を撮るときに、絞り開放で周囲の喧騒を消し込むことが出来るだろう。そういう場面ではこれまでFE 1.2/50 GMを使っていたが、距離が稼げる135mmの方が使い勝手が良いかもしれない。
最後に悪趣味かもしれないが、iPhone 15 Pro MaxのPortrait Modeで撮影し、iPhoneの純正カメラアプリでレタッチしたもの。レタッチすると一般の方がパッと見ただけではほとんど違いが分からない画質になる。


私にとってiPhoneが一眼カメラに取って替わることは永遠にないので(あるとしたら写真趣味をやめてしまった時だろう)、iPhoneとの画質比較などに意味がないから、もう2度とこういう比較はやらない。

いつもの二人の定位置(私はダイニングテーブル、彼女はソファ横のチェア、いつもここから外を眺めている)で向き合う時、Plenaでしか撮れない写真がある。私にとってはこれだけでこのレンズの価値はある。ちなみに後ろのボケは、マックのTVCMのハンバーガーだ。テレビに映される様々な映像が美しい背景として使えるのだ。

更新ありがとうございます。
また各レンズやiPhoneとの比較画像も参考になります!
iPhone
とても素晴らしいです。
最終的な出力だけ見ると私のようなものにはスマホ撮影だとわかりません。
最新レンズも小型化などの為に歪曲収差や倍率色収差はソフト補正を前提にしていることから、ソフト面での進化がより進んでいくのも楽しみです。
Plena
ソフトの進化では得られていない、ハードの魅力がこちらで感じます。
開放でのボケの美しさが素晴らしいです。
Zマウントがボディもレンズも魅力的な製品が続々ローンチされるので誘惑されてしまいます。
そしてMK1121さんがこちらのブログでPRしてくださるので、より誘惑されていますw
うちにもアプリコットのトイプードルがいますがPlenaで撮ってみたいなあと感じました。
投稿全部みてます!
いつも更新ありがとうございます!
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いつもコメント有難うございます!全部見てくださってるなんて、世界中でmarshugoさんお一人だと思います、恐縮です。
Plenaはとにかく光学性能をとことん突き詰めているのでしょう、私はソフトでデジタルデータをいじるより、こういうハードウェアで追求する方が好きです、昭和なもんで…w
だからM型LEICAも好きなのですよね。
トイプードル飼ってるのですね!ワンチャンがいると写真を撮る意欲も湧いてきますが、あるところからいつも同じ写真になってしまいスランプに陥ります…私の場合、半年に一冊ずつワンチャンのフォトブックを制作していて、その為の写真を撮ることでモチベ保ってます。
私はにわかNikon使いですし、特にメーカーへの思い入れもないので、ご存知の通り?節操なくあれこれ使ってみてます。でも確かにNikonのレンズは良い気がします。
来週はいよいよZfが来るはずなので、それまではZ8とプレナな日々を送りたいと思います!
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