Mマウントレンズイケメン選手権 on Z8

Nikon Zfを予約購入した。

MFレンズの母艦として、LEICA M11と使い分けをしようと思っているのだが、その論点を整理したい。

①とにかく、ファインダーを覗いて撮りたい
②できれば、素通しのレンジファインダーが良い
③しかし、物理的にレンジファインダーを使えないケースがある
 1.距離計非連動のMマウントレンズ
 2.マウントアダプターを介して使うオールドレンズ
 3.距離計と誤差があるレンズ(NOXLUX !!)
 4.夜や望遠などレンジファインダーでピント合わせが難しいケース
 5.マクロ/近接撮影
④ビゾフレックスが嫌いだ(笑)

ということで、かつてはSony A7IIIなどでオールドレンズを少しだけ遊んだ時期もあったのだが、どうもピーキングでのピント合わせがしっくりこなかった。EVFのクオリティの問題だったのかもしれない。

そして、Z8を購入し、マウントアダプターでマニュアルレンズを使ってみて驚いた。ピーキングが見やすくマニュアルフォーカスがとても快適なのだ。

私は、そもそもZ8やOM-1といった最新のAF機でも、ほとんどシングルポイントのAF-Sで撮影する。どうもAFCやら3Dトラッキングの動作が気持ち悪い。自分の意図しないところでちょろちょろフォーカスの枠が動くのが気に入らないのだ。なんだ、あのプレデターみたいなのは。。。

だから、私は最新AF機を使っているのにAFが遅い(笑)。 いちいちフォーカスポイントをグリグリと動かすのだから。 
レンジファインダーを使う時には、中央で合わせて振り回す。やれコサイン誤差が。。。などは気にしない。

結果として、Z8でマニュアルフォーカスを使っているとAFよりもストレスなくテンポよく撮影できたりするのだ。しかもコサイン誤差がないのだから、ピントも合っている。(これ、全て私の中での比較なので、一般的にはどう考えても最新のAF機でAFC使う方が速いしピントも合う)。

というわけで、Zシリーズでマニュアルレンズをファインダー覗きながら遊ぶ というのは、私にとっては極めて実用的で快適だし、うまい具合にM11を補完できるのだ。

ただし、Z8は大きさと重さがネック、そこに来てのZf 。 

Zfを予約購入した私の次の興味は、M/Zのマウントアダプターだ。 Zfのデザイン性ともマッチした実用的でカッコいいアダプターを物色している。

現在唯一持っているのはTTArtisanの物だが、Zfには合いそうもない。というか、Z8でも微妙だ。

そこで、気の早い私は、とにかく朝からZ8にマニュアルレンズを装着し、その佇まいを確認してみたのだ、それが「Mマウントレンズイケメン選手権onZ8」である。マウントアダプターが少し不格好なのは致し方ない。

Mマウントレンズイケメン選手権 on Z8

マウント径の違いが大きいので、ある程度大口径のレンズ(太いレンズ)の方が、ボディからのフォルムバランスが良い。もちろんZfはZ8よりもボディ自体が小ぶりなので、太すぎるレンズも合わないかもしれない。

マウントアダプターの選択肢として、MマウントレンズをAF化できるTECHART / TZM-02も候補の一つだ。そもそもマニュアルフォーカスで良いのだが、AF化は試してみたいと思っている。

さてさて、本大会(イケメン選手権 on Zf )が待ち遠しい。

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